お米は同じ品種であっても、生産地の気候や土壌、水質、生産者のこだわりや育成方法によっても味が異なります。
坂野農場では、「ゆめぴりか」「ななつぼし」「きたくりん」「おぼろづき」の4品種のお米を生産しており、どれを選んでも個性豊かで美味しくお召し上がりいただけます。
当農場では、化学肥料や農薬を減らした「特別栽培米」も生産しております。
坂野農場では、お米を「もみ」の状態で保管しています。殻がついていることにより、カビや虫の発生を防ぎお米の劣化を防ぎます。
籾すり後も、玄米を保冷庫に入れ12℃で管理し、鮮度を保っております。
新米は一年中食べられるものではありません。新米は収穫の時期だけで、もう一つ大事なのは「精米のタイミング」で、時間がたつと酸化し鮮度が落ちてしまいます。ご注文を受けてから、精米したての新鮮なお米をお届けしております。
坂野農場は、北海道南西部の「蘭越町」にあります。
蘭越町は北海道の中では温暖な気候と水はけの良い土壌に恵まれており、お米作りに適した土地です。
また、町の中央を流れる尻別川は、羊蹄山の麓からの雪解け水が育んでおり、1999年から2016年の間に16回も「水質日本一」になっているきれいな清流です。
温暖な気候、水はけの良い土壌、きれいな清流が、坂野農場のお米をより一層美味しくしております。
美味しいお米を作るためには、良い土づくりが大切です。
坂野農場では、収穫が終わった田んぼに米ぬかを撒き、稲わらとよばれる「稲刈りが終わった後の稲」が土壌の発酵を進みやすくしています。
そうすることで、お米の根が張りやすく、生育中に地力が吸収しやすくなり登熟を良好にします。農地の基礎体力を増進させ、より美味しいお米づくりを目指しています。